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【舞台】ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Rule the Stage Track.3

東のメガネから「ヒプマイ」に入ったつもりが、最終的に西の伊達メガネに転ぶとは...

ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Rule the Stage Track.3】 2020年 - 日本 - TOKYO DOME CITY HALL

キャスト:
どついたれ本舗(オオサカ・ディビジョン)
荒牧慶彦(白膠木簓)
里中将道(躑躅森盧笙)
東山義久(天谷奴零)

Bad Ass Temple(ナゴヤ・ディビジョン)
廣野凌大(波羅夷空却)
加藤大悟(四十物十四)
青柳塁斗(天国獄)

道頓堀ダイバーズ
星野勇太(小鳥遊ハル)
北乃颯希(綿本裕孝)
高橋祐理(茜ヶ久保遼太郎)

糸の会⁡
植野堀誠(大蜘蛛弾襄)



ヒプステ第3弾。ステ第2弾は中身のあるストーリーだった分、第1弾の時の派手さが減った気もしていたので、今回は1と2のいいとこ取りでバランスが良かったし、入ってくる金が増えたことも見えた。途中、無駄にセグウェイが出てきた時は、流石に金の使いどころを間違えてると思った。

まずはオオサカ。気づいたら今最推しなディビ。簓の一見ひょうきんなのに、中身は食えそうもない強キャラな雰囲気めちゃくちゃ良い。そもそも糸目キャラって2.5で再現可能なんだ!役者さんは本来目がくりっとしてる人だったのにすごい。

第1弾の時も東のメガネ(銃兎)の美人っぷりをベタ褒めしたけど、西のメガネのろしょー先生もめちゃ美人さんだった。服部静華みたいな京美人タイプ(突然のコナン)。ちょっとキツそうなお顔立ちで元ヤン要素が残ってるのもキャラそのままで非常に良い。好き。

おいちゃんは身につけてるアイテム全部から胡散臭さが漂ってた。衣装の総重量が1番重そう。ライトでネックレスがギラギラ光ってるし、専用マイクまでゴツくてちょっと笑っちゃった。

ステオリジナル曲の「♫オオサカ24金マジック」は、曲名を見た時から「これ明らかにブ⚫︎ーノ・マーズのアレだ」と思ってたら、曲の入り方がもう完全にアレだった(オマージュ?)。でも歌詞が「♪無理矢理に着せるヒョウ柄」って、人権を無視したエゲツない攻撃しててオオサカが非情過ぎる。怖い。

次にナゴヤ。空却は動いてるところを観た方が断然好きになった。ヒプステはみんなキャラの再現度エグいけど、空却の”本人がステージに出てきちゃった”感は特にすごかった。てか、今回ラップしながらみんなめちゃくちゃ動いてない?凄っ!

十四くんはビジュがキレイで本当にかわいくて、こっちも本人感すごかった〜!カテコで「次の挨拶どっちが行く?」ってなった時、瞬時に厨二病で挨拶したのが本当にかわいくて最高だった。

獄は2.5で見た方がより一層「あの、ジョジョの映画に出てませんでした?」って気持ちになった。2でも2.5でもすごくジョジョにいそう。あと獄は専用マイクの天秤が動くと絡まっちゃってちょっと大変そうだった。

今回の舞台オリキャラは、ろしょー先生の学校の生徒。トリオ名の"道頓堀ダイバーズ"は「病気になるから止めとき!」って思ったけど、みんなかわいくて良い子たちだった。てか、自分たちの学校に大人気の芸人が来て、先生がその芸人の元相方だったと知るって生徒的にどんな心境だろ?私だったら奇声をあげて地面に埋まる勢いだよ。ろしょー先生の授業を受けて簓にも会える学生って本当に羨ましい。

今回、ろしょー先生のラップを初めてまともに聴いて、ラップの時はマジでめっちゃツンとしたお顔してる...これって当初求めていたメガネインテリキャラでは?って一瞬思ったけど、今はむしろクールな外見に反してめちゃくちゃ熱くて優しいろしょー先生にベタ惚れになりかけてる。
あがり症で「み、みなさん、じゅぎょーを、、、は、始め、ます」みたいにガッチガチでかわいかったり、ツッコミなのに普段の喋り方は柔らかめの先生が「こんボゲェェ!俺の生徒に何さらしとんねエ゛ェン!!」って太ボイスでガチギレてるの好き過ぎた。春の優しさ、夏の熱さ、秋の切なさ(元相方関係)、冬の冷たさ(外見)、春夏秋冬全部ろしょー先生で回せる。好き。大好き。東のメガネから「ヒプマイ」に入ったつもりが、最終的に西の伊達メガネに転ぶとは...

簓のパートでは「さみしい」って感情をあんなにモロに出して来るとは思わなくてびっくりした。歌でも「一方通行」って歌ってて、え、同じチームですぐ隣にいるからこそ、逆に"相方"って呼べないことが辛くてさみしいの?ってなって、元コンビの漫才が始まった時は複雑な心境になっちゃった...おいちゃん含め、オオサカにはひたすらどんちゃん騒ぎして笑ってて欲しいよ。

てか、ろしょー先生が好きになり過ぎて、オオサカの話でもう字数がいっぱい。結局、宗教団体にカチコミしに行ったオオサカに対して、一見カチコミしそうなナゴヤの方こそ、空却の少年漫画バフ説法と獄のアフターケアで少年を導いてて有能だった。十四くんはかわいさが有能だった。というかナゴヤは言葉で語るより、動いてるところを観ればすべて伝わる気がする。百聞は一見に如かず、それがナゴヤ

(2024/06/12)AbemaTV


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