とある事実が判明することによって状況が一変し、序盤の違和感がするすると繋がっていく

【Never After Dark/ネバーアフターダーク】 2026年 - 日本 - 105分
監督:
デイヴ・ボイル
キャスト:
穂志もえか
賀来賢人
稲垣来泉
吉岡睦雄
正名僕蔵
木村多江
霊媒師の愛理は、山間の屋敷に出没する男の幽霊を祓って欲しいと言う親子の依頼を受ける。屋敷のオーナーである禎子は愛理の仕事に興味津々で手伝いを買って出るほどだが、息子の郡治は霊媒に懐疑的。そんな好奇心と猜疑心の目を向けられながらも、愛理は幽霊に接触を計るが...
うまく言葉で言い表せないけど、鑑賞前からただ怖いだけのホラー映画ではなさそうと感じていた映画。
ミステリー、オカルト、ホラー(ジャンプスケアにゴア)、かつヒューマンドラマ的な要素があって、質感としては「シックス・センス」と似ているかも。どこかしっとりとしていて、後に余韻が残る感じ。
予告以外の情報を全く知らないまま観たので、主人公・愛里が霊媒師とも知らず、こういう髪型の人はヤベェ奴と決めつけてしまったけど、霊媒に自身の髪の毛を使う感じだったのでなんかごめん。見た感じ、結構な仕事量をこなしてそう。
とある事実が判明することによって状況が一変し、序盤の違和感がするすると繋がっていくのがこの映画の見どころなので多くは語れないものの、その部分を強調したり説明し過ぎていなかった点と、終わり方のほろ苦い優しさが結構好きだった。
音楽も良き。
(2026/06/06)映画館
以下、ネタバレ感想
途中ふと(犯人以外)誰も悪い人がいないし、誰も死ななでくれたらいいと思っていたら全員死亡エンドでわぁとなった。全員死亡によって線が一本に繋がるのがこの映画の見どころだし「4人の死体」と言う通報の時点で、全員死亡が確定してた訳だけどさ...
でも最後の力を振り絞って愛理がベールのあっち側に行って、お姉ちゃんに見守られながら死ぬのがほろ苦くも優しくて良かったなぁ...って。