予告の印象より山田孝之の出番は控えめだったかも?
【正体】 2024年 - 日本 - 120分
監督:
藤井道人
キャスト:
横浜流星
山田孝之
吉岡里帆
森本慎太郎
山田杏奈
松重豊
原日出子
原作:
染井為人『正体 (光文社文庫)』
高校生の時、一家を惨殺した容疑者として逮捕された鏑木。
冤罪を主張し続けるも死刑判決を受けてしまった鏑木は、警官らを出し抜き脱獄する。
鏑木を追う刑事の又貫は、逃亡の潜伏先で鏑木と関わった人々の取り調べを行うが、そこに浮かび上がってきたのは、それぞれまるで別人のような鏑木の姿だった...
原作、ドラマは両方とも未見。
映画とは結末が異なったりするのかな?
いつか両方とも読んで/観てみたい。
藤井道人監督 & 横浜流星の映画としては、前作の「ヴィレッジ」よりもこっちの方が好きだった。
ただ、現実の警察組織のことが頭にチラついて、フィクションやエンタメとしては楽しめなかった。社会派ミステリーとしては、それで正解なんだろうけど...
主役の横浜流星は、前々からきれいなお顔をしてるな〜と思ってたので、多分、自分が好きな系統のお顔なんだと思う。私がそう思った役者の人たちって、そのきれいなお顔を崩す/隠す役をしがちな気がしてきた。
でも、最初の"ベンゾー"スタイルはともかく、他は普通にきれいなお顔の横浜流星だった。スタイルも一般人離れしてたから、普通に目立ってしまいそう。それと桜井スタイルになった瞬間、思わずすっごく笑顔になってしまったので、自分の好みって本当に分かりやすいと思った。
メガネが大好きです。
予告の印象より山田孝之の出番は控えめだったかも?
額にギラッギラに汗かいてるところが良かった。
それと誰よりも良い人なのは、あの程度の関わりで信じてくれた野々村くんでは?と思った。野々村くんには幸せになって欲しい。
(2024/12/22)映画館